コーラスのお話

だいぶ前に、Twitterにて

自分のコーラスの収録方法についてもし需要があればブログなどで書かせて頂きます

と呟きました。その際、数人程度ですがぜひ読みたいと仰る方がいらっしゃいましたので、大変遅くなってしまいましたが本日お話ししたいと思います。

ざっくり工程を記しますと

  1. メインを録る
  2. コーラスで一番メインに近い音の1本を録る (以後このコーラスをコーラス-1とする)
  3. コーラス-1の2本目を録る
  4. コーラスで一番低い音にあたる1本を録る (以後このコーラスをコーラス-2とする)
  5. コーラス-2の2本目を録る
  6. 以後他のコーラスも繰り返し…

こんな感じです。
大体一番メインに近い音のコーラスから録ります。その後は和音のベースとなる低い音を録ることが多いです。
ファイル名のコーラス1・2・3などの数字は単純に音の高さだけではなく、どれくらい出番があるかによっても変えたりします。例えば一番音が低いコーラスは2にすることが多いですが、出番が少なければ3になったり4になったりします。

さて工程をお話ししたところで、次は録り方について。
コーラスは必ずメインを録った後に録るようにしています。
というのはコーラスから録ってしまうと、後々mixする時にメインの歌声とタイミングがずれてしまう場合があるので、表現を沢山盛り込みたいメインパートは必ず一番最初に録ってやりたいことをとにかく盛り込みます!

メインが録り終わったらいよいよコーラスの録音です。
ここで一番お伝えしたいことは、オケを流さずにメインパートだけを聴きながら録ること。
リズムやタイミングを、きちんとメインを聴きながら合わせます。こうすることでさっきお話ししたメインの歌声とのずれがなくなります。
ですから、アカペラでコーラスを録音するのでハモるのが苦手な方には残念ながら難しい方法かもしれません…。
そして、録り終わったファイルを聴く際、必ずオケを流さずにメイン+コーラスを確認し、さらにオケ+メイン+コーラスの確認もします。
これは、オケによって使用されている楽器や音の編成が違うため、アカペラで聴くと綺麗にハモって聴こえるのにオケと合わせると不協和音! なんてことがあるので気をつけています。
コーラスのダブルは、メインは流さずにコーラスの1本目を聴きながら録ります。
この際もオケは流さずにアカペラで、綺麗にユニゾンになるようにしています。コーラスのダブルも録り終わったら同様にアカペラで確認、のちオケと合わせて確認をします。
他のコーラスも同様です。

以上になります。
文才が無いため、わかりにくい部分などもあったかと思います…。もしご質問などございましたら、コメントやTwitterなどでいつでもどうぞ!
ちなみに、今回お話ししたことは全てリズム・ピッチ補正一切無しを前提としたことなので、mixでリズム・ピッチ補正をなさる方は上記のような方法は必要ないかと思います…。

この記事が、少しでもどなたかのお役に立てれば幸いです。